みかん紹介|大田農園

極早生みかんの代表品種「日南（にちなん）」は、温暖な気候で育つ初秋の味覚です。
果皮はやや青みがかった黄緑色ですが、口に含むと爽やかな甘さと適度な酸味が広がり、さっぱりとした後味が特徴です。日南みかんは薄皮で食べやすく、果汁がたっぷり含まれているため、みずみずしい食感が楽しめます。ビタミンCも豊富で、夏の疲れを癒し、風邪予防にも役立ちます。収穫時期が限られているため、旬の時期にしか味わえない特別なみかんです。

「ゆら早生（わせ）みかん」は、和歌山県由良町で生まれた高品質な早生みかんの品種です。
糖度が高く酸味が控えめで、バランスの取れた濃厚な甘さが特徴です。果肉はみずみずしく、口に入れた瞬間にとろけるような食感を楽しめます。果皮は薄く手で簡単に剥け、袋ごと食べやすいため、子どもから大人まで幅広い世代に人気があります。また、ビタミンCが豊富に含まれており、風邪予防や美肌効果にも期待できます。

宮川早生（みやがわわせ）みかんは、日本を代表する温州みかんの一種で、早生みかんの中でも特に人気の高い品種で、大正時代に発見された日本の代表的な柑橘の一つです。
宮川早生みかんの特徴は、果皮が薄く手で簡単に剥けることと、果肉が柔らかくみずみずしいことです。甘さと酸味のバランスが絶妙で、さっぱりとした味わいながらも、濃厚な甘みが楽しめます。宮川早生みかんは、贈答用としても人気です。

田口早生（たぐちわせ）みかんは、温州みかんの中でも特に糖度が高く、甘みが際立つ品種です。愛媛県で発見されたこの品種は、宮川早生よりも甘みが強く、酸味が控えめなのが特徴です。
果皮は薄く手で簡単に剥け、袋（じょうのう膜）も柔らかいため、そのまま食べやすいのが魅力です。果肉はジューシーで、一口食べると濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。小ぶりながらも味がしっかりしており、みかん好きにはたまらない一品です。

南柑20号（なんかん）は、愛媛県で誕生した高品質な温州みかんの一種で、特に甘みと酸味のバランスが優れた品種です。昭和30年代に育成され、寒さに強く栽培しやすいことから、愛媛県を中心に広く栽培されています。
南柑20号の最大の特徴は、糖度の高さと適度な酸味のバランスです。果肉はジューシーで濃厚な甘みがありながら、ほどよい酸味が後味をさっぱりさせます。また、ビタミンCが豊富で、冬の健康維持や美容にも役立ちます。

ポンカンの最大の特徴は、その濃厚な甘さと独特の芳醇な香りです。一般的なみかんよりも糖度が高く、酸味が控えめなため、まろやかでコクのある味わいを楽しめます。また、果肉はしっかりしていてプリッとした食感があり、果汁もたっぷり含まれています。
果皮は少し厚めですが、手で簡単に剥くことができ、袋（じょうのう膜）も柔らかいため、そのまま食べやすいのが魅力です。贈答用にも人気があり、多くの人に愛される柑橘です。

甘平（あまひら）は、愛媛県で生まれた高級みかんの一種で、その名の通り「甘さが平凡でない」ことから名付けられました。見た目は温州みかんに似ていますが、果肉はとてもみずみずしく、糖度が非常に高く、酸味がほとんど感じられないのが特徴です。
甘平の最大の魅力は、その濃厚でまろやかな甘さです。果肉はしっかりとした食感で、ひと口食べるとその甘さが口いっぱいに広がります。

河内晩柑（かわちばんかん）は、爽やかな風味と甘酸っぱい味わいが特徴で、晩春から初夏にかけて収穫され、他の柑橘類に比べて果肉がしっかりしており、ジューシーで豊かな果汁を楽しむことができます。
その特徴的な味わいは、一般的なオレンジやみかんと比べて酸味が少なく、甘さが強調されつつもさっぱりとした後味が楽しめます。果皮はやや厚めですが、手で簡単に剥けるため、食べやすいのも魅力です。また、酸味が少なく果汁が豊富なため、ジュースにしても美味しく飲めます。